鬼も笑う?来年の手帳
今年も半分過ぎようとしていますね。
子供がいると、もうすぐ夏休み♪な雰囲気がムンムンしてくる頃です。
その前に通知表という素敵なイベントもあるんですけどね。
今日は、来年の手帳の仕上げ仕事が来ました。
最近は便利なスケジュール管理アプリがありますが、私は毎年紙の手帳も
買ってしまいます。かわいい表紙を選ぶと気分も上がるじゃないですか。
で、手帳仕上げの仕事ですが、大体の手帳は紙の本体にビニールやらでできた
カバーがついてますよね。あと、別冊のアドレス帳がある場合も。
それらが別々の状態で渡されるので、合体させて完成品に仕上げるわけです。
完成品は、店頭に並ぶ商品の時もあれば企業のノベルティの時もありますが
作業内容はさほど変わらないです。
企業のもので、外向けではなく社員用のものはユニークなものもあります。
表紙に達筆な字(おそらく創始者の手によるものでしょう)で書かれた社是
が大きく印刷されていたり。社外でその手帳を取り出すときの社員の方の
心中をお察しすると、ニヤニヤしてしまいます。
(会社LOVEな方にはいらぬ心配ですが)
合体前に、各資材の不良が目につけば取り除きます。
検品という作業でまた単価が発生するので通常の作業中に気づいた不良のみ
対象になりますが。
今回は帯を付けたり細かい作業があるのと入り数が追加されたので
中1日の作業になりそうです。
手帳を手にする人々も、みなさんも私も
今年の残りも来年も素敵な予定で手帳が埋まりますように
氏神様
日々座り仕事と家事の連続なので、運動不足解消を兼ねて最低30分は歩くようにしています。
今年の始めにちょっとしたことがあり、
家から歩いて15分ほどの場所にある、氏神様をお祀りした神社に
ちょくちょく立ち寄るようになりました。
夫も私も神社巡りが好きで、子供のお出かけを兼ねて
近隣の由緒ある神社にお参りしたり、年に一度の旅行は毎年伊勢神宮(子供は海水浴)
と決めていました。で、氏神様は年に一度初もうでに行く程度でした。
私はあまり霊感とかパワーとか敏感な方ではないですが、いくつか神社をお参りしているとそこの神様の雰囲気のようなものは感じます。
あくまで私の独断ですが、
伊勢神宮は強くて美しくて凛としたいい女の雰囲気
大神神社はチョイ悪オヤジのような色男の雰囲気
住吉大社は、ねぇちゃんようきたな~ってナニワのおっちゃんの雰囲気
氏神様は幼いころ故郷で祖父や祖母に出迎えられたような雰囲気でしょうか。
私の所の氏神様は万葉の時代にさかのぼる由緒ある神社ですが
地元の住民以外は歴史好きの人がたまに立ち寄るくらいの、小さい神社で
いつもはひっそりしています。
今年のお正月にいつも通り氏神様にお参りした際、人でにぎわっている様子に
氏神様もいつになくいきいきとした雰囲気でした。
2礼2拍手1礼してお賽銭を収めて立ち去るとき、お正月以外ももっと来てほしいな~という思いがふっと心に浮かびました。
神の声を聴いた!なんて大げさなものではないですが
神前で浮かんだ思いは多分神意だと思ったので、月1回以上はお参りしなきゃなと
思いました。
私にとって神社はお願い事を頼む場所というより、神様の存在を感じる通信所みたいな
場所です。無心にお参りすると早ければ帰り道で、もしくは数日後にパッと
考え事のヒントがもらえたり行動をおこす気力がわいたりします。
今日は同じ仕事が続くので神社の話にしましたが
また明日は違う仕事が来そうです。
大切なことは・・・
大切なことはどれだけ多くを施したかではなく
それを為すためにどれだけ多くの愛を込めたか、である
byマザー・テレサ
内職に関しては、多くこなしてかつ愛も込めなきゃね~。
今日から、冊子封入の仕事です。
商品案内やら学校案内で、数点の冊子やチラシが封筒にワンセット入ったもの
を一度は目にしたことがあると思いますが、まとまった数(数万単位)になると
内職仕事で外注に出されます。
今回は6点の冊子・チラシ類を封筒に入れるという作業を1000単位で
預かっています。
いきなりひょいひょいと6点を組み合わせると、入れ漏れ入れすぎのおそれがあるので
25ずつ数を読んで作業していきます。この数読みの作業が結構大事です。
慣れないうちは「1、2、3・・・」と順読みしていました。が、声に出して読むことに頼ると時間がかかり間違いもしやすいので、今は目で2枚・3枚の組を意識して5の倍数で数えるようにしています。
きちんと読んで封入作業をしていても、過不足が生じることがあります。
印刷所から送られた時点で過不足が生じている場合もあるからです。
そういった場合は、完成できた分だけが報酬の対象になります。
冊子封入の単価は、封入点数が多いほど高くなりますが、
大体0.5~15円程度です。
数を読むこと、1点ずつもれなく封入すること、目に手中する作業です。
Webラジオを聞きながら~とか聴覚に注意が向くとやりづらいので
黙々とこなさなきゃならないので色々妄想します。
例えば新車の案内だったら、このカタログを見た人がこの車を買って
家族で楽しく旅行に出るのか~子供が小さいんならこっちの革張り仕様よりも
リアシートが動くこっちの仕様の方が~とか。
以前工業用レンチのカタログ封入をした際は、妄想に走るのがとても
難しかったのを思い出しました。
今週はこの封入作業が続くようなので、ネタが尽きれば先週末に行った神社の話
も書いてみます。
納期?NoKey??
当たり前ですが、納期は厳守です
梅雨が明けたところもあるそうですが、私の住んでいるところはまだです。
今日も雨の中、完成品の引き取りに来てくれました。ありがたいです。
大体一日にできる作業量を推定して、納期に合わせて仕事を持ってきてくれるのです
が、タオルなどかさばるものだと一度に家に置ける量も問題となります。
そこで、バスタオルなど大きいタオルは少量を毎日翌日納期で加工します。
普通なら納期に追われることはまずないですが、不測の事態が生じた場合は
早めに業者さんに連絡を入れて遅れそうな分を他の内職さんに回してもらいます。
請け負った仕事をやり遂げるということは大切ですが、業者さんがお客さんに対して納期に間に合わせるということはもっと大切なことです。
来週は冊子加工の仕事が入ってくるようなので、またそれについて書きます。
今は週末のお天気を気にしてます。最近行っていない神社で気になるところが
2、3あるのでご縁があればまた行きたいな~なんて。
みなさんよい週末を。
夏だ!タオルだ!
夏場にはタオルが大活躍ですね。内職も、タオル加工が多いです。
タオル工場で縫われた製品は束になった状態なので、それを売り場に並ぶ
状態に仕上げる必要があります。仕上げの形はお店によって違います。
あなたがお店で見るタオルも、たたんで平置きされていたりフックで
かけられていたり様々な状態ですよね。タオル工場である程度の加工がされる場合
もありますが、人件費の関係で内職に回されることが多いそうです。
あらゆる形、あらゆる産地のタオルを触っていると品質の違いを感じます。
タオルの名産地の国産タオルは、工場から来たままの状態でも
きちんとたたまれて作り手の丁寧な作業がうかがえます。
外国から来たタオルには、作業した人の手書きのメモらしきものが
入っているようなおおらかさがあったりしてつい笑ってしまいます。
内職で仕上げ加工する際には、こういった不要なメモや糸くずを
取り除くとともに不良品のタオルも取り除きます。そしてたたんだり
タグやフックを付けたり、袋に入れたりを請け負った数だけ繰り返し、
ダンボール箱に入れて納品です。
機械的にこなせる作業なので幅広い年代の内職さんが従事しているそうです。
また後日書きますが、数を読んで組み合わせたり検品といった目を酷使
する作業はNGをだす中高年の内職さんもおられるだけに
全方位でいけるタオル加工は、業者さんもコンスタントに仕事を確保して
くれます。
自分が加工したタオルを実際に町中で見かけることは滅多にないです。
たまに見かけるとつい手に取って仕上げを確認してしまいます。
暑い夏に私が加工したタオルで誰かが心地よく過ごせたらいいなぁ
などど今日も思ってます。
内職はじめるぞ
内職を始めるにあたって
・内職あっせん業者選び
→業者が家まで持ってきてくれるのか、自ら引き取り&納品するのか?
これは重要なポイントです。ペーパードライバーの私は迷わず前者の業者
を探しました。持ってきてくれる業者でも、資材運びが大変なので一戸建て
限定やエレベーターのないマンションは不可など条件を設定している場合も
あります。が、軽い資材を使う仕事を回してくれたり作業側も台車を準備し
て協力するよ!、ということもあるので担当者と相談をお勧めします。
・資材を置いたり作業するためのスペースを確保
→冊子などの紙資材はかさばります。私は納戸として使っている4畳半の和室
で作業しています。
毛髪やほこりが完成品に混入するのは厳禁。消費者の目線で見ても
ありえないですよね。とはいうものの、生活してればゴミは出るので
なるべく普段家族が過ごしている空間とは一線を画した方が無難です。
ちなみに、私が仕事を頂いている業者さんは室内での犬猫飼育は不可です。
実際に始めてみよう!
昨日の記事で書きましたが、内職で得られる報酬金額は、時給換算すると少ない
です。かつては幼い子供を持つ主婦と、リタイアした中高年が内職を支えていた
のですが、子供の預け先が増えたことと母親が働きに出ることへの社会の理解が
進んだこと、元気な中高年のが増えて彼らもまた選択肢が増えたこと、様々な要因
から業界全体で内職作業者は不足傾向だそうです。
私はそういう点を踏まえて、お金を頂いて社会貢献もできる!と考えています。
内職を始めるまで、何でも工場でオートマティックにできる世の中だと
思っていただけに、こんなものも人の手で仕上げるんだ~と
新鮮な驚きもあります。あなたもいかがですか?
明日からは日々の仕事やら細々と書いていきます。
内職って?
おおまかなアナログ内職の分類 ※私の独断です。
・裁縫系
アップリケを手縫いでつける程度の物から工業用ミシンを駆使するものまで。
→基本経験値を問われるため、スキル不足の私はやっていません。
・添削系
子供向けのもの(例 〇ペン先生)や大人向けの
通信資格取得講座(例 〇ー〇ャン)など。
→私は子供向けのものに申し込み、説明会も参加しましたが
時間的な問題で辞退しました。これについてはまたの機会に書きます。
応募段階でスペック(学歴、経験など)により1次選考、2次で筆記試験
といったハードルがある。字のきれいさも重視される。
報酬は問題1枚につき数十円~
・手作業系
裁縫系もおおまかにはこっちに入るが、こっちは経験値を問わない系。
道具はほとんど使わない。必要なのは根気とやる気。
→私が現在やっているのはコレです。
どうやって見つける?
・添削系は通信教育会社のHPに求人を出すことがあるのでネットで見つけやすい。
・手作業系は、近隣の内職さんを求めているのであまりネットに求人を出さない。
→現役の内職さんからの紹介、張り紙での求人が多いようです。
私は電話帳で、内職あっせん業の会社の中で自宅近辺の所をピックアップして
順に電話をかけました。
→内職あっせん業を介さない、直受けの内職は、ほぼ紹介か張り紙による求人
です。仲介業者がいない分、中抜きがないのは魅力的ですが、レアです。
気になる稼ぎ
作業内容によって単価が変わる。
→私は平日1日3~4時間の作業で月3万円程度です。
内職を時給換算するのは禁物ですよ。何もしないよりはマシと思うべしです。